2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.8 プラズマエレクトロニクス分科会30周年記念特別セッション

[16p-Z12-1~17] 8.8 プラズマエレクトロニクス分科会30周年記念特別セッション

2021年3月16日(火) 13:00 〜 19:45 Z12 (Z12)

明石 治朗(防衛大)、松井 信(静大)、桑畑 周司(東海大)、梅澤 義弘(東京エレクトロン宮城)

18:30 〜 18:45

[16p-Z12-13] マグネトロンスパッタリング法による(ZnO)x(InN)1-x膜のエピタキシャル成長:基板の面極性の影響

成重 椋太1、金島 健太郎1、浦川 聖一1、山下 大輔1、鎌滝 晋礼1、奥村 賢直1、古閑 一憲1、白谷 正治1、板垣 奈穂1 (1.九大シス情)

キーワード:ZION、酸窒化物半導体、ヘテロエピタキシー

我々は,ZnOとInNの疑2元混晶である(ZnO)x(InN)1-x(以下ZION)を開発している. ZIONは, 1.0–3.4 eVにわたり制御可能なバンドギャップ, 30–60 meVの高い励起子束縛エネルギーを備えており, エキシトントランジスタなどの励起子デバイスに有望な材料である.本研究では,O極性ならびにZn極性ZnO基板上にZION膜を作製し, 極性が結晶成長に与える影響について報告する.