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[19p-Z06-6] 可飽和吸収体を用いたマルチソリトン生成に関する数値解析
キーワード:可飽和吸収体、散逸性カーソリトン
微小光共振器に連続光を入射し短波長側から長波長側に波長を掃引することで散逸性カーソリトンが得られるが,カオス状態を経由して生成されるため発生するソリトン数にはランダム性があり,1つもソリトンが形成されない場合もある.本研究は可飽和吸収体を共振器に付与することを提案し,その結果可飽和吸収体を付与する場合はより多くのソリトンが形成されることを数値解析により明らかにした.