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[21p-P15-3] ALD法によりGa2O3基板上に作製したHfxZr1-xO2薄膜の結晶化過程
キーワード:ハフニニウム系強誘電体、酸化ガリウム
Ga2O3は、次世代パワー半導体SiCやGaNとバリガの性能指数を比較すると、SiCの10倍、GaNの4倍であることから、次世代パワー半導体として期待されている。しかし、室温でのp型キャリアの活性化が難しく、本研究室では、ゲート絶縁膜にHfO2系の強誘電体を用いることで、その巨大な自発分極によってアクセプタを活性化することが可能かどうかに着目した検討を推進している。今回は、原子層堆積法(ALD法)を用いたGa2O3基板上でのHfxZr1-xO2薄膜成長と結晶化プロセスについて上部電極の有無、製膜後に行う結晶化アニールの効果に関して検討を行った。