[23p-C302-1~11] 3.7 光計測技術・機器（旧3.8）

[23p-C302-7] 局在表面プラズモン共鳴を利用したTa₂O₅/Auナノ粒子ヘテロコア光ファイバ屈折率センサの特性評価

〇桑田 英一¹、油橋 孝二²、渡辺 一弘¹、西山 道子¹ (1.創大院理工、2.日立ハイテク)

キーワード：ヘテロコア、局在表面プラズモン共鳴、光ファイバ

ヘテロコア構造などの伝搬光漏洩型の光ファイバの外周に金属ナノ粒子を固定化した、局在表面プラズモン共鳴（以下LSPR）による高感度な光ファイバ屈折率センサが提案されている。また、基板の屈折率上昇に伴い、LSPRによる吸収が強くなる特徴が知られている。本講演では、高屈折率誘電体であるTa₂O₅薄膜上にAuナノ粒子を固定化したヘテロコア光ファイバLSPR屈折率センサの特性評価について報告する。