2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

1 応用物理学一般 » 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

[22p-E106-1~15] 1.4 エネルギー変換・貯蔵・資源・環境

2022年3月22日(火) 13:30 〜 18:00 E106 (E106)

小栗 和也(東海大)、藤井 克司(理研)

14:00 〜 14:15

[22p-E106-2] 混合スペーサーカチオンを用いたスズペロブスカイト太陽電池界面における電荷移動の直接観測

〇陳 奕舟1、山口 世力1、佐藤 睦1、薛 冬1、丸本 一弘1,2 (1.筑波大数物、2.筑波大エネ物質科学セ)

キーワード:ペロブスカイト太陽電池、ESR、スズペロブスカイト

スズペロブスカイト太陽電池は低コスト、フレキシブル、環境負荷が少ないなどの利点を持つため、次世代太陽電池として期待されている。しかし、Sn(Ⅱ)の酸化問題があり、素子の性能と寿命は未だ低い。そこで、我々は、PEA+とBA+の混合スペーサーカチオンを添加したスズペロブスカイト太陽電池界面における電荷状態と電荷移動を調べるために、オペランドESR測定を行いました。光照射により、スピン数と開放電圧の増加が観測された。