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[24p-P09-3] 1.1 μm帯におけるナノ共振器シリコンラマンレーザの開発に向けた検討
キーワード:ナノ共振器、ラマンレーザ
Siのバンドギャップ付近となる1.1 μm帯で励起することを目指している.この波長域では共鳴ラマン散乱によるさらなる低閾値化が期待できる.ナノ共振器Siラマンレーザの連続発振には最低でも1万を越えるQ値が必要と考えられるが,1.1 μm帯ではPL測定に限定されてきたためそれを超えるQ値は報告されていない.今回,波長可変レーザを用いて共振スペクトル測定を行い,高いQ値を得たので報告する.