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△ [25p-D214-11] 偏光制御・位相制御の自動化による長時間安定なファイバーベース1次元クラスター状態の生成
キーワード:ファイバー、偏光、量子計算
光量子情報処理の研究をファイバーベース実験系で行う場合、位相ゆらぎ・偏光ゆらぎといった不安定要素が存在する。本研究では位相ゆらぎに対してはファイバーストレッチャーを製作し、その共振ピークをフィードバックループ内のFPGAで除去することで制御帯域を広帯域化することを可能にした。偏光ゆらぎに対しては新たな低光損失の偏光制御手法を発明し、高速で最適偏光状態へ収束させる方法を考案した。