2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[15p-B401-1~18] 15.4 III-V族窒化物結晶

2023年3月15日(水) 13:00 〜 18:00 B401 (2号館)

船戸 充(京大)、関口 寛人(豊橋技科大)、飯田 大輔(KAUST)

14:45 〜 15:00

[15p-B401-7] ナノピラー型メタ表面を用いた円偏光InGaN発光素子の設計

鈴木 恭平1、村田 雄生1、市川 修平1,2、戸田 晋太郎1,3、毎田 修1、小島 一信1 (1.阪大院工、2.阪大電顕センター、3.アルバック協働研)

キーワード:円偏光、メタサーフェス

円偏光素子は、量子暗号通信や生体内の3Dイメージングなど様々な応用が提案されている。一方で、電流駆動の単一円偏光素子は、動作安定性などの面から未だ実用化に至っていない。本研究では、光源の直線偏光度や光の出射角によらず、様々なInGaN発光素子構造に対して円偏光を実現可能なナノピラー型のメタサーフェス構造を設計し、その実現可能性を検討したので報告する。