2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[16a-D505-1~11] 16.1 基礎物性・評価・プロセス・デバイス

2023年3月16日(木) 09:00 〜 12:00 D505 (11号館)

寺門 信明(東北大)、本間 剛(長岡技科大)、岸 哲生(東工大)

11:00 〜 11:15

[16a-D505-8] ガラス微小球および微結晶多面体の光マニピュレーションのための離散双極子近似による電磁界シミュレーション

〇(M2)鍾 逸夫1、岸 哲生1、久保田 雄太1、矢野 哲司1 (1.東工大)

キーワード:電磁場解析、光ピンセット、微結晶多面体

近年の情報量の増加に伴い、情報を光でやり取りする3次元フォトニックデバイスはさらなる集積化が求められており、様々な形状の微小光学素子を光の波長オーダー以下で精密に組み立てる必要がある。本研究では光ピンセットによる任意形状粒子の捕捉に向け、離散双極子近似法を用いた電磁場解析により、真球および正八面体粒子へのレーザー光の伝搬及び偏光方向が光圧に及ぼす影響を調査し、捕捉に適した条件を明らかにする。