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[18a-E102-11] 指先の血液量変化を利用する安定・快適に装着可能な経爪型PPGコントローラの開発
キーワード:光電容積脈波、リザバーコンピューティング
近年、VR(Virtual Reality)技術は没入感の高いエンターテインメントや教育、遠隔医療などの実現に向けて世界中で研究開発が行われている。我々は経爪型PPG (Photo Plethysmography)コントローラの開発を行っている。経爪型PPGコントローラは、汗腺が無く、固い爪に装着する小型デバイスであり、高い装着快適性とセンサの接触安定性が期待できる。本研究では、爪上3箇所のPPG信号を記録可能なPPG計測チップ(2.5 mm x 2.5 mm)を用いて経爪型PPGコントローラを作製して動作検証を行った。また、経爪型PPGコントローラとリザバーコンピューティングによる動作分類検証を行った。