2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.5 超高速・高強度レーザー(旧3.6)

[18p-A501-1~13] 3.5 超高速・高強度レーザー(旧3.6)

2023年3月18日(土) 13:00 〜 16:30 A501 (6号館)

浅原 彰文(電通大)、日達 研一(NTT物性研)

14:00 〜 14:15

[18p-A501-5] 206 MHz全偏波保持光周波数コムを用いた任意スペクトルピークの生成

北島 将太朗1、Jung Kwangyun1、西澤 典彦1 (1.名大院工)

キーワード:光周波数コム、ファイバーレーザー

新しい光ファイバの非線形現象であるスペクトルピークの生成を用いると,光周波数コムから特定のコムモードを抽出・増強することができ,高感度計測などの応用に有用である.本研究では繰り返し周波数206 MHzの全偏波保持型ファイバーコムを新たに開発し,空間位相変調器を用いたスペクトルピークの生成を行った.結果としてスペクトル上の任意の位置での単一スペクトルピークの生成,30dBの信号背景比での複数ピーク抽出に成功した.