[I-08] 鋼製透過型砂防堰堤の補強法に関する解析的検討
キーワード:鋼製透過型砂防堰堤、補強法
本研究は,新たな設計法が導入された際,耐力不足に陥る既存構造物の補強対策として,鋼製堰堤の両翼にあるコンクリート堰堤に連接するように補強部材を取り付ける方法の補強効果について解析的に検討するものである.
本研究で得られた成果として,動的弾塑性解析を用い肩部補強した際の補強効果について,実構造を模したモデルにおける補強効果を確認することができた.また,施工性の容易なコンクリート堰堤に単純支持の肩掛けとする方法において,頂部のみの補強で20 %,中間部も合わせて補強すると25 %の耐力の増加が得られた.
本研究で得られた成果として,動的弾塑性解析を用い肩部補強した際の補強効果について,実構造を模したモデルにおける補強効果を確認することができた.また,施工性の容易なコンクリート堰堤に単純支持の肩掛けとする方法において,頂部のみの補強で20 %,中間部も合わせて補強すると25 %の耐力の増加が得られた.
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