令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第V部門

副産物利用/再生材料

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 V-5 (幸町北5号館 第4会議室)

座長:小川 由布子(広島大学)

[V-529] 高密度スラグ骨材を多量に用いたコンクリートの諸特性

*与那嶺 一秀1、山路 徹1、川瀬 洋2、中野 和之2 (1. 港湾空港技術研究所、2. 国土交通省 近畿地方整備局 神戸港湾空港技術調査事務所)

キーワード:銅スラグ細骨材、電気炉酸化スラグ粗骨材、ブリーディング、乾燥収縮ひずみ、拘束ひび割れ試験

本検討では,銅スラグ細骨材及び電気炉酸化スラグ粗骨材を多量に用いた場合の特性として,主に材料分離抵抗性及び収縮特性について検討した.その結果、以下の知見を得た。

1) CUS2.5と砕石を用いた場合のブリーディング量は,CUS2.5とEFGを用いた場合よりも増加した.

2) CUS2.5及びEFGを用いることで乾燥収縮ひずみは低下した.また,拘束時におけるひび割れ発生に対する抵抗性は,同じW/Cの普通骨材を用いた場合を上回った.

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