[VI-44] 港湾横断部のシールド掘削時の振動予測に関する基礎的計測
キーワード:シールド、振動、港湾横断
堺市出島バイパス線建設工事では,港湾横断部においてシールド上端から水底部までの最小土被りが15mと小さいため,振動などによる漁業への影響が懸念されていた.シールド掘削時の振動予測については,予測に活用できる振動源のデータが極めて少なく,一般に使用される予測手法が適用できなかった. そこで,過去のシールド工事での計測結果をもとに,振動予測式を設定し.地盤の影響なども考慮したうえで事前検討を行い,大きな影響がないと評価した.施工時に,横断部近接の地上部において振動計測を実施し,予測結果を下回ることを確認した.
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