[VI-53] ミスト粒径の違いによるクーリング効果の一考察
キーワード:注水併用エアクーリング工法、温度ひび割れ、3次元温度応力解析
コンクリートの品質向上技術のひとつとして,温度ひび割れ抑制のために送風と並行して少量の注水を行う注水併用エアクーリングの温度抑制効果について確認を行ってきたが,今回,注水に用いるミストノズルに従来型(粒径約100μmm)およびより粒径の小さい特殊ノズル(粒径約25μmm)を使用し,両者の温度抑制効果について確認と定量的把握を試みた.
結果,改良型において従来型より少ない注水量でより高い温度抑制効果が確認できた.また,改良型はクーリング(構造物)の延長による温度抑制能力の低下が小さいと考えられ,大延長の構造物に注水併用エアクーリング工法を適用する際において効果が期待できる.
結果,改良型において従来型より少ない注水量でより高い温度抑制効果が確認できた.また,改良型はクーリング(構造物)の延長による温度抑制能力の低下が小さいと考えられ,大延長の構造物に注水併用エアクーリング工法を適用する際において効果が期待できる.
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