[VII-20] バイオレメディエーションと物理化学処理の併用によるセレン酸汚染土壌の浄化処理短時間化の検討
キーワード:土壌浄化、セレン、バイオレメディエーション、P.stutzeri NT-I
セレンは日本に低濃度で広く分布している.可溶性のセレン酸や亜セレン酸が土壌中に混在しており,毒性を持つため環境基準で0.01mg/Lと定められた.セレン酸は不溶化剤との反応性が低く物理化学処理では浄化が困難である.筆者らはバイオレメディエーションによる土壌の浄化を試み72時間で基準を達成することを報告した.しかし浄化処理の長時間化は高コスト化に繋がる.そこで本研究ではバイオレメディエーションと物理化学処理を併用したセレン酸汚染土壌浄化処理の短時間化を検討した.
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