[CS12-46] 地層処分の地下施設における湧水量評価技術の開発ー(その3)深成岩類および新第三紀堆積岩類の水理地質構造モデルを対象とした湧水量評価技術の適用事例ー
キーワード:地層処分、湧水量、数値解析、新第三紀堆積岩類
地層処分の地下施設の設置位置の選定においては,坑内湧水の排水にかかるコスト抑制の観点から,地質調査により得られる情報に基づいた水理地質構造モデルを構築するとともに,それを用いた地下水流動解析に基づく湧水量評価が必要である.このため,地下深部の水理地質構造と地下施設を三次元的にモデル化し,湧水量を推定する技術の開発に取り組んでいる.本報告では,昨年度に開発した湧水量評価技術を用いて,深成岩類に地下施設を設置したケースに加え,新第三紀堆積岩類を対象母岩とした水理地質構造モデルにおいて地下施設を設置したケースに,湧水量評価技術を適用した事例を報告する.
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