[CS9-35] 大型ダンプの走行データを活用した運搬最適シミュレータの開発
キーワード:ICT、データ活用、運搬最適シミュレータ、大型ダンプ、走行データ
建設現場へのICTの普及により、現場で取得されているデジタルデータの種類や量が増加している。そのような状況を踏まえ、建設業界においてもICTで取得した膨大なデータを業務の効率化、安全性や生産性の向上、今後の施工計画の改善等に活用することが期待されている。そこで、当社がシステムを開発した建設機械ナビシステムから3秒間隔で得られる工事用車両の走行データを用いて、最適な運搬台数や運搬回数、最適ルートの選定、公道や現場内での待機台数の減少などを定量的に算出できる運搬作業の最適シミュレータ(以下、運搬最適シミュレータと呼ぶ)のPoCを試みた結果について報告する。
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