令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第II部門

維持管理・設計(港湾・水産施設)

座長:酒井 大樹(東洋建設株式会社)

[II-106] 機械学習による海上作業の可否判定モデルの検討

岩前 伸幸1、鈴木 一輝1 (1.鹿島建設)

キーワード:海上工事、作業可否判定、機械学習、ニューラルネットワーク

与えられた気象・海象条件下に対し,海洋土木工事の作業可否を簡易な計算で判別できるモデルが構築できれば,実務上有益である。そこで,作業船の動揺シミュレーションの結果に基づき仮想的な作業可否データを作成し,それを教師データとしてニューラルネットワークによる作業可否判定モデルの構築を試みた.また,実工事から得られるデータに含まれるばらつきを考慮し,教師データに人為的なノイズを与えた際の影響を調べた.

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