[V-359] PC橋補強用外ケーブルの導入緊張力測定
キーワード:外ケーブル、緊張力、振動法、固有振動数
首都高速道路のPCゲルバー橋では,構造物の耐震性の向上や長寿命化を目的に外ケーブルを用いた連続化工事が行われている.補強後の外ケーブルの維持管理において,経年の緊張力の変化を把握することが必要である.そのため8径間連続箱桁PC橋で行われた連続化工事での施工時および施工1年後において,振動法を用いて外ケーブル緊張力の測定を行った.その結果,振動法を用いて外ケーブルの緊張力を概ね推定できることを確認した.またケーブルの緊張力が低下した可能性は低いことを確認した.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン