令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工計画(4)

座長:木村 聡(安藤・間)

[VI-1051] 供用中の高速道路本線に設置したベルトコンベヤによるシールド掘削土搬送(その1)

〇白鳥 翔太郎1、原 忠1、小野澤 龍介1、山岸 睦功2、坂本 政信2、堀山 直2、片股 博美3、横幕 歩3 (1.清水建設、2.東日本高速道路、3.古河産機システムズ)

キーワード:東京外かく環状道路、ベルトコンベヤ、長距離、曲走、高速道路本線内

本工事は東京外かく環状道路うち、大泉JCTから井の頭通までの本線南行トンネルをシールド工法により施工する。そのシールド掘削土の搬送用ベルトコンベヤを供用中の高速道路本線に設置した事例について報告する。このベルトコンベヤは、大泉JCTから和光ICまでの本線ベルコン、和光ICから和光土砂仮置場までのパイプコンベアからなる。本線ベルコンは、高速道路の中央分離帯側に設置するため、高速道路に影響が無いよう、安定した土砂搬送設備の確保、施工サイクルの効率化が課題となった。そこで、実機実験及び試運転による調整と検証、部材のユニット化による施工の効率化により対応した。パイプコンベアはその2で報告する。

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