[VI-196] ニューマチックケーソン工法中埋コンクリートの打込み管理
キーワード:ニューマチックケーソン工法、中埋コンクリート、低所への圧送、管内圧力、閉塞
ニューマチックケーソン工法の作業室に打込まれるコンクリートは,中埋コンクリートと呼ばれ,締め固めることなく作業室内を充填でき,地上から数十m下方に閉塞せず圧送できることが必要である.本報告では,新潟県長岡市に建設された橋脚の中埋コンクリートの打込みにおいて,圧送時の管内圧力を測定し,打込み管理を行った.その結果,打込み速度を一定の場合,管内圧力は安定していること,打込み速度を急激に速くすると,コンクリートの流れが阻害され,圧送負荷が大きくなり,閉塞等の危険性が高くなることが確認できた.
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