令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術(6)

座長:山口 哲司(熊谷組)

[VI-608] グラブ浚渫堀跡計測方法とその実現性について

〇渡瀬 陽信1、和田 眞郷1、加藤 直幸1、白川 隆司1 (1.東洋建設(株))

キーワード:浚渫、マルチビームソナー、深浅測量、効率化、ICT施工

今年度からICT浚渫工事の出来形計測がナローマルチビーム測量となったことで,掘り残しや埋め戻りの有無が明確に計測されるようになった.グラブ浚渫工事ではこれまでレッドや単素子測深機を用いて掘削不足や掘り残しを確認し,修正掘りを行ってきた.浚渫直後の詳細な形状把握が可能であれば修正掘りの要否が判断でき,施工時間の短縮が期待できる.本実験は施工管理の方法として簡易版のナローマルチソナーと従来の計測方法である単素子測深機を用いて浚渫後の地盤を計測,比較検討し掘削直後の掘り残しや埋め戻りの有無を計測することが可能であることを確認した.

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