2020年8月15日(土) 11:50 〜 12:40 第3会場

司会:泉 知里(国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門心不全科)

2016年にAmerican Society of Echocardiography（ASE）による「拡張能のガイドライン」が改定され多くの施設で左室拡張能評価の見直しがされている中、左房圧推定についても関心が高まっています。
心エコー検査における左房圧推定においてはE波流入速度・三尖弁逆流速度・左房面積の3要素から算出する必要がありますが、多くの施設のルーチン検査に取り入れるには難しいケースもあり、簡便な評価法も必要とされています。
本セミナーでは日立製LISENDO 880LEに搭載された多彩なアプリケーションを使用し、左房機能評価の重要性と簡便な評価方法について、御二人の先生よりご紹介いただきます。