09:10 〜 09:17
[パネルディスカッション1] 再製造品の課題はどう解決できるか
再製造の規制制度が2017年7月に確立され、早6年が経とうとしている。しかしながら、この再製造品についての見識や理解はというと、まだ誤解があったり認知度が低いことも事実であり、実際医療現場で使用されている再製造品も米国に比べ限定的である。
昨今耳にするSDGsという言葉、「環境問題に代表されるような、様々な社会問題に取り組むこと」と言われるが、医療の分野でも取り組むべき課題が多い。日々の医療では様々な単回使用医療機器(SUD)が使用され膨大な医療廃棄物として廃棄されている。その中で安全性や性能が担保できるものについては再製造して再び使用することは、環境保全のみならず医療資源の効率化にも貢献できる。そのような状況下で正しい知識の普及や啓発、より多くの再製造品の上市を推進していくためには、何が必要なのかあらためて実態を把握し、具体的な課題解決に向かうことが急務である。
昨今耳にするSDGsという言葉、「環境問題に代表されるような、様々な社会問題に取り組むこと」と言われるが、医療の分野でも取り組むべき課題が多い。日々の医療では様々な単回使用医療機器(SUD)が使用され膨大な医療廃棄物として廃棄されている。その中で安全性や性能が担保できるものについては再製造して再び使用することは、環境保全のみならず医療資源の効率化にも貢献できる。そのような状況下で正しい知識の普及や啓発、より多くの再製造品の上市を推進していくためには、何が必要なのかあらためて実態を把握し、具体的な課題解決に向かうことが急務である。