The 72nd Conference of the Japan Society of Physical Education, Health and Sports Sciences

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競技スポーツ研究部会 » 【課題A】 トップアスリート養成をいかに効果的に行うか

The Significance and Challenge in University as a Base for Top Athlete Development II -Articulation of top Athletes from Universities to the Professional Sports Teams or Non-Professional Teams Sponsored by Corporations-

Wed. Aug 31, 2022 2:00 PM - 3:50 PM 第1会場 (3号館3階301教室)

Chair: Hironori Tanigama (Toyo University), Yosuke Tahara (Aoyama Gakuin University)

 本シンポジウムでは、トップアスリート養成の拠点としての大学の意義と問題点を取り上げる。2年目となる今回は、トップアスリートが大学での競技生活を経て、さらにプロ・実業団の世界へ進んで飛躍を遂げていく際の一つの課題として、両者の「接続」の側面に着目することとした。①パラアスリート、②女子バスケットボール、③男子サッカーという視点を設定し、各々の指導現場を熟知する3名のシンポジストが登壇する。卒業後も高いレベルで競技を継続するアスリートにとって、「大学」と「プロ・実業団」は、それぞれ個別に完結し得るものではなく、両者の「接続」は大きな意味を持つ。また、競技によっては、大学在学中から「プロ・実業団」の世界にチャレンジするケースも少なくない。トップアスリートが大学からプロ・実業団へとスムーズに移行するためには、大学ではどのような点を考慮した指導が必要なのか、大学生としてのアスリートはどのような意識を持てばよいのか、アスリートが所属する大学にはどのような環境整備が求められているのか、等々、競技や専門領域の枠組みを超えた積極的な議論から、課題解決の糸口を見出したい。

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