09:40 〜 10:00
[7A-03] 非接触ディスプレイにおける表現手法の検討
キーワード:Non-Contact Displays, Interface
本研究では、非接触ディスプレイの特質を活かした独自の表現方法の検討と、要件抽出を目的とした。近年、非接触ディスプレイが広く社会に普及している一方で、現在の非接触インタフェースはタッチディスプレイのインタフェースと似たものとなっているため、非接触ディスプレイの特質を起点にインタフェースを考え直し、その特質を活かした表現方法を検討する必要がある。
本研究では、既存の非接触インタフェース及びプロトタイプを用いた検証により、非接触インタフェースについて考察し、非接触ディスプレイの特質を活かした表現のための要件を抽出した。要件をもとに非接触ディスプレイに適したインタフェースのプロトタイプを複数製作し、印象実験を行うことで、「押し込むと平面が伸び、画面外に広がる空間が見える」インタフェースが本研究に適した表現であることを確認した。また、その表現方法をオンラインコミュニケーションツールのインタフェースに適用させることで、非接触ディスプレイに適した表現方法の可能性、及びその表現方法の様々なシーンへの応用の可能性を示唆した。
本研究では、既存の非接触インタフェース及びプロトタイプを用いた検証により、非接触インタフェースについて考察し、非接触ディスプレイの特質を活かした表現のための要件を抽出した。要件をもとに非接触ディスプレイに適したインタフェースのプロトタイプを複数製作し、印象実験を行うことで、「押し込むと平面が伸び、画面外に広がる空間が見える」インタフェースが本研究に適した表現であることを確認した。また、その表現方法をオンラインコミュニケーションツールのインタフェースに適用させることで、非接触ディスプレイに適した表現方法の可能性、及びその表現方法の様々なシーンへの応用の可能性を示唆した。