[2P25S] ブラックカーボン粒子の光熱変換に対する粒径効果
本研究ではブラックカーボン粒子の光熱変換における粒径効果を評価した。エタノール、プロパノール、ロウソクという炭素数の異なる種類の有機物からBCを生成し、生成したBCをSEMで観察、粒径平均をとった。また、ラマンスペクトルのGバンドピークのレーザー強度依存性を測定し、試料の温度を求めた。この結果、炭素含有量が多いBCは、粒子径が大きく、波長532nmの照射光で光熱変換効率が低くなることを示唆する。
ポスターセッション(コアタイム)
2021年11月4日(木) 15:30 〜 17:30 P会場 (P会場)
座長
15:30-16:30 吉田靖雄(金沢大)
16:30-17:30 勝部大樹(長岡技術科学大)