資源・素材2018(福岡)

講演情報(2018年7月31日付 確定版)

一般講演

開発機械・岩盤工学・資源開発技術・資源経済と社会システム(1)

2018年9月10日(月) 14:00 〜 15:30 第6会場 (A棟 2階 A23講義室)

司会:濱中 晃弘(九州大学)

15:00 〜 15:15

[1601-06-05] 音響探査データ解析による南鳥島EEZレアアース泥の三次元分布の解明

○松本 賢治1、中村 謙太郎1、町田 嗣樹2,3、金子 純二3、北田 数哉3、藤永 公一郎2,1、安川 和孝1,2、野崎 達生3,1,4,2、飯島 耕一3、加藤 泰浩1,2,3,4 (1. 東京大学、2. 千葉工業大学、3. 海洋研究開発機構、4. 神戸大学)

司会:濱中 晃弘(九州大学)

キーワード:レアアース泥、南鳥島EEZ、物理探査、Sub-Bottom Profiler、三次元分布

2011年、レアアースに富んだ新規海底鉱物資源「レアアース泥」が太平洋に広く分布していることが発見された.さらに翌年には,日本の排他的経済水域内(EEZ)である南鳥島周辺の海域においてもその存在が確認された.その後の航海調査により,総レアアース濃度5000ppmを超える「超高濃度レアアース泥」が発見され ,その膨大な資源ポテンシャルが明らかとなった .これらの成果を受けて,日本が独自に開発可能なレアアース資源という観点から南鳥島EEZにおけるレアアース泥の開発に向けた機運が高まっている.しかしながら,超高濃度レアアース泥の分布の全容は未だ解明されていない.そこで本研究では,物理探査の一種である船上Sub-Bottom Profiler (SBP) によって取得されたデータとピストンコアデータを統合解析することで超高濃度レアアース泥の探査手法を確立することを目指した.

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