09:45 〜 10:00
[3K0101-10-04] アルミニウムによるアルカリシリカ反応生成物の非膨張化に関する研究
司会:才ノ木 敦士(熊本大学)、羽柴 公博(東京大学)
キーワード:アルカリシリカ反応、アルミニウム
コンクリートの劣化現象であるアルカリシリカ反応は、コンクリート中においてセメント等から由来するアルカリ(Na,K)、骨材に含まれる不安定なシリカ、水との反応によって反応生成物(ケイ酸塩ゲル)が生成され、それが吸水膨張することによってコンクリートにひび割れを発生させる現象である。この反応を抑制する方法としては、アルカリを低下させる、反応を抑制する混和材(高炉水砕スラグ微粉末やフライアッシュ)を添加する、反応性の骨材を使用しないであり、既に実施されている。しかし実施後も劣化事例が報告されている。
本研究では反応生成物を非膨張化することでアルカリシリカ反応を抑制する手法として、アルミイオンよる検討をおこなった。
本研究では反応生成物を非膨張化することでアルカリシリカ反応を抑制する手法として、アルミイオンよる検討をおこなった。
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