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[3K0301-09-06] CS立体図を用いた鉱山遺跡調査の検討
司会:久間 英樹(九州大学)
キーワード:CS立体図、鉱山遺跡、生野銀山、中瀬金山
数値標高モデルを用いて作成された「CS立体図」は標高、傾斜、凹凸を異なる色調で彩色した微地形表現図である。樹木下の地形の形状を把握することができ、地表面に現れている古墳や山城跡など遺跡調査でも近年活用されている。鉱山における前近代の採掘遺跡の調査はこれまで絵図や近代の坑道図などをもとにした現地踏査で把握されてきた。しかし、地形が急峻などの理由で現地踏査が難しく、採掘遺構の調査が進んでいない鉱山も少なくない。そこで今回、自治体から公表されているCS立体図をもとにした採掘遺跡調査の可能性を検討した。本発表では、兵庫県の生野銀山、中瀬金山などを対象に、兵庫県CS立体図(0.5mメッシュDEM使用)を用いた。
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