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[1101-08-04] アスファルト混合物のSCB試験に切欠き深さや温度が及ぼす影響
司会:今井 忠男(秋田大学)
キーワード:アスファルト混合物、SCB試験、切欠き深さ、温度
耐流動性への対応や再生骨材の利用により,アスファルト混合物のひび割れ抵抗性の低下や変動が懸念される.そこで,日常品質管理で活用できる汎用的なひび割れ抵抗性試験法を,SCB 試験をもとに提案することを目的に,直径100mm の試験体を用いた SCB 試験を実施し,試験体の切欠き深さや温度が実験結果にお及ぼす影響を検討した.その結果,切欠き深さが大きくなるほど,最大荷重とともに荷重変位関係の面積も小さくなること,また荷重変位関係は,20℃に対して,15℃となると急激に粘弾性が低下した形状となり,温度が低くなるほどその傾向が強くなることが示された.
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