14:05 〜 14:35
[1401-08-03] 吉乃鉱山における利水点等管理の適用可能性について
司会:晴山 渉(岩手大学)
キーワード:休廃止鉱山、利水点等管理、水質、リスク評価、金属
坑廃水処理を実施する日本の休廃止鉱山の多くで、排水基準の遵守を目的とすると、超長期的な処理の継続が必要になることが予測されている。そのため、微生物等を用いた低コストの坑廃水処理方法(パッシブトリートメント)の導入に加えて、排出口での排水基準に基づく管理ではなく、下流の利水点等における水質や環境の安全性を確保した上で坑廃水を管理・監視する柔軟な坑廃水管理(利水点等管理)の導入が検討されている。本研究では、秋田県横手市にある吉乃鉱山を対象に、利水点等管理の適用可能性を評価した結果、豪雨等災害時に未処理の坑廃水を放流した場合のリスク評価結果等を報告する。
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