14:15 〜 14:35
[3209-16-03] CO2地中貯留事業に対するリスク指標の提案と事業終了後の環境モニタリングについて
司会:大川 浩一(秋田大学)
キーワード:カーボンニュートラル、地中貯留、CCS、モニタリング
本年、カーボンニュートラルの実現を図るうえで不可欠な要素となりつつあるCCSに関わる国内事業法が成立し、本格的なそそとの商業化の実施段階に入っている。その中で環境モニタリングは社会の受容性を得る上で欠かせない項目である。さらに、今後の長期の事業期間を考慮すると、事業数が少ない初期段階においては、事業のコスト算定や長期の安全性を担保する情報としても不可欠と考えられる。一方、経済性を重視する立場からは、過度なモニタリングを避けるべきであることも要望されている。ただし、過度か、適切かの判定の根拠があやふやであり、事業者の経営的基盤状況やサイトの自然条件を考慮し、どのようなにモニタリングとするかが課題と考えられる。
このような状況において、事業の規模に関わらず同一の基準やモニタリングを想定した議論も多く見受けられ、何らかの指標にもとづいたモニタリング内容や期間の設定が必要とされることが適切である。そのため、本報告では、新たにCO2貯留に関わるリスク強度を提案し、それに基づくモニタリングを議論する。
このような状況において、事業の規模に関わらず同一の基準やモニタリングを想定した議論も多く見受けられ、何らかの指標にもとづいたモニタリング内容や期間の設定が必要とされることが適切である。そのため、本報告では、新たにCO2貯留に関わるリスク強度を提案し、それに基づくモニタリングを議論する。
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