一般社団法人資源・素材学会 2025年度 春季大会

講演情報(2025年2月5日付 確定版)

一般講演

【一般講演】高温素材プロセッシング/湿式素材プロセッシング  [3/12(水) PM  第3会場]

2025年3月12日(水) 13:00 〜 15:15 第3会場(6号館 3階 635)

司会:永井 崇(千葉工大)、岸本 章宏(京都大学)

●高温素材プロセッシング:乾式製錬,リサイクル,高温における新素材の製造に関する反応,高温溶融塩電解などについて、その熱力学・速度論などの学問的議論を行う。

●湿式素材プロセッシング:湿式製錬,リサイクル,水溶液をはじめとする溶液系での新素材の製造に関する反応,電解もしくはバイオリーチングなどについてその熱力学・速度論などの学問的議論を行う。

<発表:20分中、講演12分、質疑応答8分/1件>

13:20 〜 13:40

[1K0301-06-02] 第一原理計算に基づいたAl-Fe-Pt-Cl系気相錯体の安定構造および熱力学特性予測

○金山 侃生1[博士課程]、豊浦 和明1 (1. 京都大学)

司会:永井 崇(千葉工大)

キーワード:第一原理計算、大域的最適化、構造探索、金属塩化物、蒸気圧

金属塩化物気相錯体は,蒸気圧が金属種に大きく依存するという特徴を有しており,製錬・リサイクル分野の高温プロセスにおいてしばしば利用される.AlCl3やFeCl3などは他の金属塩化物と安定な錯体を生成しやすく,この性質を利用した目的元素の揮発輸送・分離は可能である.しかし,既存の熱力学データベースに記載されている三元以上の金属塩化物気相錯体の熱力学データは限定的であり,その揮発メカニズムの理解は不十分である.本研究では,Al-Fe-Pt-Cl系気相錯体に着目し,第一原理計算に基づいた本錯体の安定構造探索および熱力学量の理論予測を行うことを目的とした.
本研究では,対象系の各気相錯体に対して決定論的アプローチに基づく安定構造探索を実行することで最安定・準安定構造列挙を行った.本探索手法は確率論的なアプローチをとらないことから,複数回の試行を必要としないという特長を有する.獲得された各構造に対して気相錯体の並進・回転・振動運動の寄与を考慮することで自由エネルギーを算出し,熱力学的安定性を評価した.本発表では,提案手法の詳細と得られた各気相錯体の熱力学量予測ならびに安定性比較の結果を示す.

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード