15:25 〜 15:50
[3608-14-06] 高効率媒体を利用したボールミル実験及び個別要素法解析
司会:小池克明(京都大学)
キーワード:ボールミル、粉砕効率、球面調和関数
選鉱等の粉砕工程では、全世界の消費エネルギーの約2%とも言われる膨大なエネルギーを消費している。一般的に粉砕機の効率は低く、代表的な粉砕機であるボールミルは1%以下と言われており、粉砕効率向上が望まれている。ボールミルでは、一般的に球形の媒体が用いられる。発表者は、球面調和関数(フーリエ級数の3次元版)の組み合わせにより生成した形状(開発形状)の媒体を用いることで、粉砕効率が球形媒体より約10%向上することを実験的に確認した。開発形状による粉砕効率向上のメカニズム解明のため、ボールミル実験の高速度カメラ分析及び個別要素法解析を実施した。
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