[S-26-4] 免疫性神経疾患患者の不妊治療と体外受精の最前線 生殖医療医の立場から
近年, 生物製剤をはじめとした様々な疾患修飾薬が開発され, 実地臨床に応用されている. しかし若い女性に好発する多発性硬化症をはじめとした免疫性神経疾患における妊娠・出産・授乳を取り巻く問題は周知されていないことが多い. そこで本シンポジウムでは, 免疫性神経疾患と妊娠, 薬剤と妊娠を焦点に論じていただく. さらに近年, 進歩し続けている体外受精医療は, 悪性腫瘍だけでなく, 疾患修飾薬による治療が必要な難病の女性に対しても妊娠・出産の機会を与える重要な医療になりつつあることから, その倫理的側面や適応についても論じていただく.
2000年 金沢大学医学部医学科 卒業
2000年 金沢大学医学部付属病院
2001年 国立金沢病院
2002年 国立病院東京災害医療センター
2004年 金沢大学医学部付属病院
2004年 NEW HOPE FERTILITY CENTER (ニューヨーク)
2005年 金沢大学医学部付属病院
2009年 加藤レディスクリニック
2013年 加藤レディスクリニック院長
現在に至る
所属学会
American Society for Reproductive Medicine
European Society of Human Reproduction and Embryology
日本産科婦人科学会
日本人類遺伝学会
日本生殖医学会代議員
日本受精着床学会理事
資格
医学博士
日本産科婦人科学会認定医
日本生殖医学会生殖医療専門医
日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集・参加証に記載してあります。