[S-31-1] ⾼齢化社会で重要性を増す封⼊体筋炎:疫学データを中⼼に
封入体筋炎は高齢者に多い筋疾患ですが、病変分布から多彩な鑑別診断を持ち誤診や診断の遅れにしばしば遭遇します。稀な病気と思われていましたが、高齢化および生活の欧米化に伴い患者数が増加しています。したがって専門施設だけでなく一般神経内科でも、診断・治療・ケアを適切に行うことが要求されるようになってきました。〔改行)このコースでは封入体筋炎の臨床・生理・病理・治療と診断のピットフォールに焦点を当て、臨床現場で生かせる知識を提供します。本セミナーの参加により、経験者はもちろん神経筋疾患症例の経験の少ない医師も、診断から治療まで独力でアプローチ出来るよう内容を厳選しました。
平成2年3月 東北大学医学部卒業
同 4月 東北大学医学部神経内科へ入局
平成6年3月 東北大学大学院医学研究科卒業
平成8年4月 米国ボストンのハーバード大学マサチューセッツ総合病院神経内科(Prof. Robert Brown)へ留学
平成10年9月 東北大学医学部附属病院神経内科助手
平成19年6月 東北大学病院講師
平成23年2月 東北大学大学院医学系研究科神経内科教授
平成24年4月 東北大学病院臨床研究推進センター副センター長
平成29年4月 東北大学病院地域医療連携センター長
専門分野
筋萎縮性側索硬化症(ALS)、筋疾患などの神経・筋疾患の病態の解明と治療法の開発、再生医療、トランスレーショナルリサーチ
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。