サイエンスキャッスル2016

講演情報

関西大会~高大連携で加速する研究の芽生え~

[3-6] ポスター発表(奇数)

2016年12月23日(金) 12:30 〜 11:30 第二体育館 (第二体育館)

[P-19] くるくるまわりながら進む空気砲の輪

肥田 季美佳, 山本 実歩奈, 小倉 正恵 (和歌山信愛高等学校 科学部)

キーワード:空気砲

穴の形が三角形の空気砲から出る輪の形は、輪が進むにつれて進行方向に垂直な平面内を回転しているように見えた。
次に鍵穴形の穴の空気砲で実験したところ、輪の進行につれて、進行方向に垂直な平面内を、進行方向に向かって、反時計回りに回っていることがわかった。
鍵穴形の穴を作るときに、ビニールテープを貼って補強したことやカッターナイフで穴を切っていく方向などが回転に関係があるかもしれないので、補強をしていない空気砲や、カッターナイフで切る方向を変えて穴を作った空気砲でも実験したが、同じ結果になった。
現在は解像度の良いビデオカメラで輪の形の変化を正確に観察しているところである。