サイエンスキャッスル2017

講演情報

関東大会

[ES5] ポスター発表 偶数

2017年12月23日(土) 15:00 〜 15:50 ポスターエリア (3階エキシビションホール)

15:00 〜 15:50

[P-30] 甲府とソウルの雲型

今井 琴, 盧 賀恩 (山梨英和中学高等学校 雲班)

キーワード:10種の雲形、ルーク・ハワード、層積雲、観天望気

WMO(世界気象機関)で用いられている"cloud ten" (10種雲形) が、甲府盆地でも見られることを確認し、雲を見て簡単に甲府盆地北部の天気を予測できるようになり、新しい観天望気を作ることを目的とし、観察を行った。その結果甲府盆地でも10種類すべてを観察することができた。また、降雨の前には、層積雲が見られることが確認された。今年度、ソウルの雲と比較したところ、春~初夏のソウルでは見られる雲形の種類が少なかった。これは、内陸性気候のソウルと盆地の甲府との違いである。