[C-2-2] 単一電流スイッチアレイによる自己調整二段階積分を用いたDDS
この講演は本会「学術奨励賞受賞候補者」の資格対象です。
キーワード:周波数シンセサイザ、ダイレクトデジタルシンセサイザ、局部発振器
無線装置の局部発振器には、位相同期ループ(PLL)による周波数シンセサイザが広く使われているが、近年、高精度・高安定・高速切換の特徴をもつダイレクトデジタルシンセサイザ(DDS)も多く利用されるようになった。DDSの低消費電力化のために、ROMを用いない位相補間型DDSが提案されているが、従来技術では、高速で動作する電流スイッチアレイを2つ必要とし、消費電力を十分に削減できなかった。
本稿では、単一の電流スイッチアレイで構成される二段階積分の位相補間型DDSを提案する。高い周波数純度の矩形波出力を確認したので報告する。
本稿では、単一の電流スイッチアレイで構成される二段階積分の位相補間型DDSを提案する。高い周波数純度の矩形波出力を確認したので報告する。
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