2018年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学および医学利用 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[1L10-14] 放射線化学・生物学とガンマ線応用

2018年9月5日(水) 15:35 〜 17:00 L会場 (D棟 D12)

座長:菅 晃一(阪大)

16:05 〜 16:20

[1L12] 高速重イオン衝突による液体内生体分子の分解のおける二次電子の影響

*土田 秀次1、北島 謙生1、野村 真史1、梶原 章弘1、間嶋 拓也1、斉藤 学1 (1. 京大院工)

キーワード:生体分子、放射線損傷、液体、二次電子、高速重イオン

放射線によるDNA損傷を原子レベルで理解するため、生体分子の高速重イオン放射線損傷における液体環境の効果を調べた。標的の生体分子として、グリシンとプロリンを用いた。真空内で生体分子水溶液のマイクロジェット標的に高速イオンを照射し、反応生成物を飛行時間型二次イオン質量法により分析した。生体分子の分解度のLET(線エネルギー付与)依存性を調べることで、電離した水分子から生じる二次電子による液体内生体分子の損傷を考察した。