2020年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[2L07-08] CCF評価

2020年9月17日(木) 14:45 〜 15:30 L会場 (Zoomルーム12)

座長:氏田 博士(アドバンスソフト)

14:45 〜 15:00

[2L07] CMMC法による複数機器間の相関を考慮したPRAに関する検討

*澤田 憲人1、遠藤 知弘1、山本 章夫1、張 承賢2、藤原 大資3、佐藤 親宏3 (1. 名古屋大学、2. 東京大学、3. テプコシステムズ)

キーワード:確率論的リスク評価、連続マルコフ過程モンテカルロ法、最終ヒートシンク喪失

近年、原子炉施設におけるユニット間の相互作用を考慮したリスク評価手法の有力な手法の一つとして、連続マルコフ過程モンテカルロ法を事故進展解析コードに組み合わせたCMMCカップリング手法の研究が進められている。本検討では、自作した簡易な事故進展解析コードにCMMC法を適用し、使用済み燃料プールの最終ヒートシンク喪失発生時における複数の緩和系操作に相関を仮定した解析を行うことで、マルチユニットPRA に向けてCMMC法の適用性を検証した。