2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

V. 核燃料サイクルと材料 » 504-3 燃料再処理

[2B10-13] 湿式再処理および廃棄物処理

2021年9月9日(木) 15:40 〜 16:50 B会場

座長:坂本 淳志 (JAEA)

15:55 〜 16:10

[2B11] CNT含有セラミックス複合材料によるマイクロ波ハイブリッド加熱法の開発

*瀬川 智臣1、川口 浩一1、石井 克典1、田丸 彩夏2、山田 雅晃2、深澤 智典2、石神 徹2、福井 国博2 (1. JAEA、2. 広島大)

キーワード:高速炉燃料製造、マイクロ波ハイブリッド加熱法、CNT含有セラミックス複合材料、マイクロ波吸収性測定、数値シミュレーション

使用済み燃料の再処理工程にマイクロ波加熱法が利用されており、粉末品質の向上を目指し、マイクロ波加熱と外部加熱源を併用したマイクロ波ハイブリッド加熱法の開発を進めている。しかしながら、マイクロ波照射による外部加熱源に使用する機器の劣化が懸念される。マイクロ波ハイブリッド加熱法の外部加熱源としてカーボンナノチューブ(CNT)含有セラミックス複合材料が有望視されており、本報告では、CNT含有アルミナ複合材料のマイクロ波吸収性測定および電磁場解析結果を基に、そのマイクロ波ハイブリッド加熱法への適用性を検討する。