[14p-P20-1~4] 13.7 ナノ構造・量子現象

[14p-P20-3] バイオテンプレート極限加工によるGaAs量子ナノディスクLEDのエレクトロルミネッセンス特性評価

〇肥後 昭男¹、木場 隆之²、トーマス セドリック³、高山 純一⁴、ソダーバンル ハサネット⁵、岡本 尚文⁶、山下 一郎⁶、杉山 正和⁵、中野 義昭⁵、村山 明宏⁴、寒川 誠二^1,3 (1.東北大学WPI-AIMR、2.北見工大、3.東北大流体研、4.北大情報科学、5.東大院工、6.奈良先端大)

キーワード：量子ナノディスク、GaAs

酸化鉄を内包したフェリチンタンパク質の分散2次元配列するバイオテンプレート技術と超低損傷塩素中性粒子ビームエッチング技術による量子ドッ ト作製手法を提案している．バイオテンプレート極限加工を用いることでナノディスクの直径と厚さを独立に制御可能になり，量子エネルギーを自由に 設計できる量子ナノディスクLEDsの研究開発を行っており，世界で初めて約12nmの直径を有する円盤構造のGaAs QNDsの室温動作に成功した.