2019年第80回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

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[21a-F211-1~8] 数理がひもとく自然・生命現象と知的計算能力

2019年9月21日(土) 09:00 〜 12:50 F211 (レクチャーホール)

葛西 誠也(北大)、成瀬 誠(情通機構)

10:00 〜 10:30

[21a-F211-3] 数学の認知とその進化的基盤:最適採餌理論とコア知識から

松島 俊也1 (1.北大理)

キーワード:認知発達、最適採餌理論、経済的決定規則

数の認知はヒトだけが持つ能力ではない。多くの動物に異同の概念や離散数と加減算など、数学の基礎が備わることが分かった。この「コアとなる知識」、生後速やかに立ち上がる系統的に古い認知過程について、その基礎となる計算と実装する神経回路の理解は、未だ萌芽的である。本講演では最適採餌理論を柱として初生雛の経済的な行動規則を概観し、離散数の演算がいかなる認知モデュールにより実現しうるか考察する。