2021年第82回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.10 光量子物理・技術

[21p-P08-1~2] 3.10 光量子物理・技術

2021年9月21日(火) 17:00 〜 18:40 P08 (ポスター)

17:00 〜 18:40

[21p-P08-2] THz時間領域分光用光源としての戻り光多モード半導体レーザーの特性解析

〇(M1)北川 宙拓1、内藤 勇志1、松山 哲也1、和田 健司1、岡本 晃一1、桒島 史欣2 (1.阪府大院工、2.福井工大)

キーワード:半導体レーザー

THz時間領域分光法(THz-TDS)は,THz波領域での分光を行う上で重要な技術である.一般的にTHz-TDS用の光源としてフェムト秒レーザーが利用されているが,小型・安価な多モード半導体レーザー(MMLD)も利用可能であることが実験的に報告されている.さらに戻り光を付加したMMLDを用いた場合,より高効率・高安定にTHz-TDS出力が得られることも報告されている.今回は,THz-TDS用光源の観点から,戻り光MMLDの特性解析を行ったので報告する.