日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

VI. 保健物理と環境科学 » 601-2 放射線(能)測定,線量計測

[B51-54] 福島原発事故関連:線量評価3

2014年3月28日(金) 10:50 〜 11:55 B (2号館 22C)

座長:三橋偉司(東京都市大)

[B52] KURAMA-IIの展開と現状

谷垣実1 (1.京大実験所)

キーワード:走行サーベイ, 歩行サーベイ, 土壌汚染

走行サーベイシステムKURAMAの発展形として完全自動測定化などを実現したKURAMA-IIは、その性能と使い勝手の良さから、当初の目的であった路線バスを活用した面的かつ定常的な放射線監視網の構築にとどまらず、汚染分布の把握など様々な分野で幅広く活用され始めている。この発表では、KURAMA-IIの開発の現状やその活用の概況、今後の展開について報告する。