日本原子力学会 2014年春の年会

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一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[D28-32] パルスラジオリシス

Thu. Mar 27, 2014 2:30 PM - 3:50 PM D (1号館 11A)

座長:羽島良一(JAEA)

[D32] Measurement of quasi-free electrons in semiconductors using pulse radiolysis with terahertz probe pulses

Koichi Kan1, Jinfeng Yang1, Atsushi Ogata1, Takafumi Kondoh1, Masao Gohdo1, Itta Nozawa1, Tomohiro Toigawa1, Kimihiro Norizawa1, Hitoshi Kobayashi1, Yoichi Yoshida1 (1.ISIR, Osaka University)

Keywords:pulse radiolysis, terahertz-wave

阪大産研では、レーザーフォトカソード RF 電子銃ライナックを導入し、パルスラジオリシスを用いた量子ビーム誘起超高速反応の解明を行っている。本発表では、従来の可視域の測定波長を拡大するためのテラヘルツ波を分析光に用いたパルスラジオリシス開発と電子ビーム照射により生成した過渡的な半導体中準自由電子の観測結果について述べる。