日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 305-1 原子炉機器,輸送容器・貯蔵設備の設計と製造

[F06-08] モデリング

2014年3月26日(水) 11:15 〜 12:00 F (1号館 11C)

座長:礒部繁人(北大)

[F07] 分子動力学法による高温高圧下でのジルコニウム酸化過程の解析

町田昌彦1, 中村博樹1 (1.日本JAEA)

キーワード:ジルコニウム, 分子動力学法, ReaxFF, 酸化過程

最近、分子動力学法に化学反応過程を考慮する化学反応分子動力学法が開発されており、それを用いることで、高温高圧下(水蒸気雰囲気)でのジルコニウムの表面酸化を分子レベルでシミュレーションできる可能性
がある。本発表では、分子動力学法について説明し、表面酸化への適用結果と今後の課題について議論したい。